5児の母。えいごのせんせい。
おうちごはん。夢追い人。
ごきげん英語コーチ。
お母さんの笑顔を応援するマザーズコーチ。

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10歳。喘息コントロール。
 
長女のことで今現在悩んでいるのは、アレルギーよりもむしろ喘息の方だ。
アレルギーは、食べなければいい。
栄養は十分足りてるし、血液検査の結果はパーフェクトだった。
乳製品なくてもカルシウムは十分補える。粗食万歳の証明だ。
幸い、本人にもその点での不幸感はない。家庭でもすっかり慣れてお菓子作りも、友チョコもクリア。

でも、喘息の方はちょっと手ごわい。
今年、記録につけていたが、彼女の場合、食物で起きるというよりは(アレルギー食物はとらないからか?)圧倒的に「季節の変わり目」「気圧」がその原因である。

春と秋、それぞれ4ヶ月。真夏と真冬は起きないが、合わせたら8ヶ月って一年の大半よね
その期間は、ちょっと走ったらヒューヒューいう。場合によっては走らんでもいう。
一ヶ月に一回くらいは大きな発作がきて2日間くらい吸入し続ける。もちろん学校も休み。
その季節には他の大きな流行病にもかかりやすい。免疫力が低下してるのだと思う。

「一日2回ステロイド吸入」を最初に奨められたのは実に1歳の頃だったけど。
情報を集め尽くして、長女の状態を観察し尽くして、やっぱり、自然育児を選択した。
それから何度もいろんなお医者さんに奨められた。情報を得たくて聞き返すとお医者さんは
お怒りになることが多い。忙しい中、喘息の知識もないのに悪い方の情報だけを鵜呑みにして
反論している、という感じにとらえられてしまうようで、またそれがつらかった。

「とにかく体をつくる大事な時期は、結果を焦るよりも長い目でみた対処を」
という視点で、マラソンや水泳、衣食住、生活習慣に気を配って、薬は最小でやってきた。
10歳までは、という一区切りで。

今回の検査では、胸部レントゲンと肺活量の検査をした。
意外にも異常なしとのこと。発作時以外はまったく薬を使っていないが、季節の変わり目でも
調子がよければ数値的には正常ということか。

お医者さんはアレルギーと同じお医者さんだったので、長女の様子や結果は目もくれず
とにかくステロイド吸入もしてない患者をうちの患者だと診断書にかかれても何かあった時に
対応のしようがない、といわれた。ある意味素直でわかりやすい意見である。患者も神様の
仕業までお医者さんのせいにしてきた結果の反映なんだろうな。
一言質問したら「ちょっとは喘息のこと勉強してって話なんだよね」
「一日2回のステロイド吸入もさせない親は怠慢としかいいようがない」
「とにかくこれだけ毎日一生しつづけたら死なないってことが大事じゃない?」

面白い話をなさる。ここまでくると笑えた。
このお医者さんをかかりつけ医として学校に登録するのはちょっとどうかと思ったが、
10000円も払って、時間も痛みもかけて、数々の検査をしてまた他のところ探すのも
あまり意味がない気がしたので、話を聞きながら方向転換を決めた。

とにかく、お医者さんには、親や一般ではできないことだけをしてもらおう。
10年経って、喘息対処の方法も薬の形態、種類も変わった。
便利で有効なものは処方してもらって、子どもの状態を見極めて必要最小限を使う。
「とにかく毎日2回一生しつづける」ことは、どうしても納得できない。
そんなことがいろんな意味で安全かどうかなんて今まで何の結果もでていない。
とはいえ、おっしゃるとおり死んでしまっては困る。だから、本当に必要なのかどうか
状態を見極めていく作業、そしてそれを子ども本人が自分で見極めていけるように
導く作業、これをしない親と医者こそ怠慢としかいいようがないと私は思う。

子どもの状態を見極めていくために、改めて調べ尽くして、以下のものを手に入れた。


その名も「アズマ・チェック」(喘息チェック)。
ピークフローといって、肺活量を測って喘息の状態をチェックする。
年齢や性別によって基準値が異なるのでその設定をして現状を把握する。
1900円で安価なのにこれはとっても有効。


パルオキシメーター。
指先で酸素量を測る。1万円強したが、イマイチわかりにくい。発作が起きた時に有効かな?
でも、そんな時はこれではからんでもわかるような気もするけど。まあ次回発作時に活躍するかな?


携帯型吸入器。
今使っているのは1歳のとき購入したもので、大きくて重くて音もすごいので、長女の旅行・宿泊時に持っていくのは無理なのだ。この小ささ、かわいさに感動。まだ未使用だが春の発作に備えて。


喘息やアトピー、アレルギーとなると数々の食べもの、飲み物、製品、器具があふれていてわらにもすがる思いの親にはすべてを手に入れたくなる衝動にかられるものだと思う。その苦しみからも、「自然育児」を選択してから解き放たれてきた。今回の購入は長女10歳の誕生日記念に?笑「自ら自分の体質を知り見極めてコントロールしていく」ことでさらに自由にのびのびと人生を生きるための」厳選された愛の3点セットだ。


喘息シーズの6月には長女1週間の自然学校がある。
今年度は大きな発作を起こす前に最小限の薬の量で予防していく方向に切換え。
「とにかく毎日2回一生しつづける」よりよっぽど手間がかかるかもしれない。でも、長い目で見てベストを尽くしたら、きっと後悔はない。

長女、喘息コントロール。第二期段階開始。
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5年ぶりのアレルギー検査
 
「超アレルギー児」といわれた長女も10歳。
学校給食とも4年間つきあってきたところで、来年度から学校給食の制度がかわり、アレルギー児への代替給食の一歩をふみ始めるという。
それに伴い、かなり細かい手続きと検査結果などが必要になり、長女も5年ぶりの血液検査を行った。

学校職員の方には本当に頭が下がる思いだった。
1人の生徒のために、校長先生、教頭先生、栄養教諭の先生、養護教諭の先生、担任の先生、給食職員の方、そして主任の先生?などがずらっと揃って個別に数回懇談をしてくださる。お忙しい中お時間を割いてくださることにこちらこそ感謝なのに、「お忙しい中来て頂いて申し訳ない」「わざわざこちらの都合で自腹で検査を行って診断書を用意させて申し訳ない」など、職員の方が謝ることなど何もないのに…そして皆さんお忙しい中にも関わらずあたたかい目で娘を見てくださり、心を寄せてくださってることをひしひしと感じた。本当に感謝…!

検査というのは、あくまで検査なので金額的な負担はもちろん、時間や本人の負担(通常の注射よりも数段負担が大きい)に対して、実際それで体質が改善するものではない。そしてその値はあくまで目安であり、実際には子どもの日常の様子をしっかり観察することが「本人のアレルギーの強さを判断する」ために最も重要である。ので、私はあまりに何度もしても意味がないと思っている。
小さい頃はふだんのがんばりの目安にしたい思いもあり、また少しでもよくなっているのを数値で確かめたい思いもあり、お医者さんや幼稚園側のいわれるままに検査をしていた。でも、見る度にお医者さんも絶句するようなIgE値、アレルギー値。負担と精神的不安が増すばかりで「次の検査は10歳くらい」と決めていた。

学校給食の変換にあたって市から「診断書が必要」といわれたのをきっかけに、市内の「アレルギー専門医」を検索して、きちんと検査をし、今後の対策の相談をしようと決めた。

お話を伺ったお医者さんは、とても忙しそうだった。
忙しい中あまりに細かい診断書を見てめっちゃブルーになったそうだ。
アレルギー結果はほいと渡されただけで何の説明もなかった。
喘息も専門だというので相談したかったが、同様の態度だったのであきらめた。

今回の結論。
やっぱり、アレルギー検査をその後頻繁に行わなかったのは、いろんな意味で正解。
お医者さんに通院しないで自然育児の道を選んだのも、いろんな情報からやっぱり今のところ正しかったと思う。
お医者さんに頼りすぎちゃダメ。あくまでお医者さんが提案できるのはガイドラインに沿った治療方法、薬の選択。子ども一人一人の状態をしっかり把握して子どもの未来まで考えるのは親にしかできない。

英語の学び方ひとつだって、その子その子の様子を見てこんなに考えてるんだ。
まして体質のこと、特にアレルギー、喘息といった長期的対処を考えるべき類の症状。
観察と情報収集もせずに最良の方法なんてあるわけがない。

お医者さんも人間。悪気はなくてもできることにはその方その方で限界があるだろう。
それぞれのお医者さんのいい部分、得意な部分をこちらで見極めて自分の子の特質と合わせて
相談していく形をとっていくしかない。
不安もあるし、努力もいるが、人のせいにはしたくない。


腹をくくって、もう一度5年前の検査結果と今回の結果をじっくり見比べた。
意味のわからない語は調べて数値を参考にした。

総IgE値は 3530。基準値は300以下であるから基準より大幅に高い。
アレルギー体質の強さを表している。
でも、5年前をみたら 5247 だった。IgE値は年齢と共にあがるのが一般的ときいていたから
5年経って減少していることは明るい兆し。

卵の値は 6.21。クラス3。
まだまだ立派なアレルギーではあるが5年前には 21 クラス4 だった。
今はつなぎに卵白をつかったハムや、ちょっと卵の入った麺など少量食べても問題はない。

牛乳の値は 18.7。クラス4。
未だに触っても腫れるから、調べないでもわかっていた。
でも、5年前は 55.8 のクラス5。
絶望的にみられた牛乳でも、長女なりのペースで改善されていた。
5年前の卵の値よりも少ないということは、5年後、中学卒業くらいには、今の卵の値くらいにまで
下がって、「ちょっと入っていたくらいでは大丈夫」にまで行けるかも?!

今まで知らなかった「カニ」がプラスされていたけど、

まあまあ、結果的には十分希望がもてるものだった。


どこの病院に行っても、大量の薬を常飲することが奨められた5年前の長女。
お医者さんのご意見にたてつくのは勇気のいること。厳しい言葉を受けたこともあるし
自分もいっぱい不安になった。でも、自分の子の責任は人のせいにしたくなかった。
毎日の様子をしっかり観察しながら、薬は最小、衣食住と運動などに気を配って5年
過ごしてきた。根気と信念のいる作業。初めて小さな希望の光なのかな。

いろんな学びと気づきをもってやってきてくれた長女に、改めて感謝の日。

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謹んでお見舞い申し上げます
 3月11日東北・東日本を襲った大地震、津波の被害に逢われた方に謹んでお見舞い申し上げます。また、これからの復興を心よりお祈り申し上げます。

あの日から二週間、私はどうしても心が落ち込んでどう自分の気持ちを整理していいのかわからずブログを更新することもできませんでした。今、ようやく自分のすべきことをしっかり行っていくことがまず自分にできる精一杯のことだと思えるようになり、改めて前向きの一歩を踏むことができました。

地震当日、主人は出張中で仙台で被災し、なんとかして帰宅しました。
茨城の実家は今も余震と放射線の不安の中生活しています。
また、こうした中、主人が東京に転勤となり、状況を踏まえたうえでとりあえずは単身赴任という選択にいたりました。

「sayuzoモットーごきげん育児!」で通せることばかりでないことが起きますが、こんな時こそ
やっぱり大事なのかな。心が痛むこと、辛いこと、不安なことはしっかり落ち込んで、また新たな一歩を踏み出せばいいのかな。東北・東日本の復興はまだまだかかる。西日本にできること。私にできること。小さなこと、今できることからひとつずつ。小さな小さなひとつずつでも。

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学校ごっこ
 
次女三女による学校ごっこ。
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次女の作品。
 
なんだかこれ、癒されるなあ。
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乗りたかったのに〜!!
 
だめです。
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ワルサ中。
 
こら。いけません。
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きがるにネイティブさん♪
だいぶ前の話なのですが、教室でネイティブさんを呼ぶ「きがるにネイティブさん♪」企画をしてみました。今までも発表会ゲストで呼んだり交流会があったりはしましたが、いつもの教室という空間で、メンバーも少人数制でする機会をもってみたかったので、皆さんの協力も得て、初トライ。
小さいクラスも輪になって聞き入っています。


カードゲームをしたり・・・


そうそう、大きいチームは最後手品合戦みたいになってました。


一人一人、サインをもらって、好きな動物の絵描いてもらってました。
優しくてイケメンのネイティブさんとの出逢い、嬉しかったね。

「またきてほしい〜♪」

みんなの声に「ぜったいまたくるよ〜♪♪♪」と手を振って帰っていきました。
英語DE寺子屋 comments(1) trackbacks(0)
ギャルズレストラン
 
春休み。ギャルズは料理にはまっています。


きょうのスペシャルこんだて「にこにこ笑顔セット」なんと100円!



おおっ
たしかにおかずが笑っている!


これ、ゲストメニューにできるよ。
「まぐろと豆腐のサラダ」めちゃ絶品!


コーヒーメーカーで入れたコーヒもセットのデザートつき〜♪


お子様サービスつき。

材料の買い物から、献立、準備、配膳、片付けつき。やるなあ!ぜひ毎日続けておくれ(むふ)
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播州春の味。
 
この時期限定の味。「いかなごの釘煮」。
毎年茨城の実家に送ってた。来年はまた送るぞ。
☆おうちごはん☆ comments(0) trackbacks(0)
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